イエスズメやシマキンパラなどの移入種勢や文鳥や十姉妹などの飼い鳥にちょっとだけ似ているため、シマコキンも「ネイティブ?」と尋ねられることがあるけどもちろんネイティブの野鳥である。
自宅ジョンストンベンドには主に乾季の間に連日群れがやってくる。雨季になるとほとんどいなくなるのも良いことだと思っている。ここに依存されるのは良くない。
乾季の間シマコキンがジョンストンベンドにやってくるのは、食べ物以外にもこの水場が好みだからだ。水質、水深、止まり木など全て彼ら好みになるように慎重に調整されている。こんなシーンが毎日、窓の外で見られるとしたらワクワクしないだろうか?これこそ私が田舎に引っ越して一番やりたかったことだ。
この鉄骨のようなものはバードバスの脚部だが、アーティストが制作したバードバスはやはり高さや深さなどが間違っており野鳥には全く利用されなかった。それならば、と今ではこうして餌台を支える支柱として転用されている。
(今回もナレーション入りです)庭に野鳥が来るように手を加えたい、来ない理由を知りたい、アドバイスが欲しい、何をどう植えたらいいか、写真を撮りやすくするにはといったホームオーナーの方々の相談に乗ります(有料)。7−8年前からあるAAK Nature Watchのロゴをよーく見ると”コンサルティング”の文字が見えると思います。その見識が確かなこともジョンストンベンドの存在をご覧いただいてもお分かりになるかと思います。このエリアで野鳥が多い物件を探して欲しい、同行して欲しいというようなのでもいいですよ。バードウォッチングツアーでも他の多くの業種でもそうだと思いますが、個人がネットで調べて試行錯誤したり下手なものを買ってしまったり、余計なものを植えてしまったりやり直したりするより、毎日それをやっているプロがやった方が時間が無駄にならず結果的には安く早く済みます。何よりもどんどん終わっていく人生の時間が惜しいと思いませんか?やってみたいと思っていることはすぐやってしまいましょう、その方が長く楽しめますから。