Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

山鳥の下山 ムナフモズツグミ

ムナフモズツグミ

最高気温は27度もありながら一応真冬であり、本来山間部で暮らしている野鳥の一部は多少標高を下げて滞在している種類もありわずかばかりながら熱帯における冬の鳥相変化を楽しむ事はできる。
写真はムナフモズツグミ。標高400m程度で撮影したけど、多くの時期ではその倍くらいの標高を好む。他にもハイガシラヤブヒタキ、コウロコフウチョウ、ナンヨウセイコウチョウなどが冬になると下がってくる鳥である。
オーストラリアには固有種が驚異的な250種類以上もいて世界でも突出しているため、ケアンズ周辺の熱帯雨林だけでみられる固有種の数だけでも12種類になりこのムナフモズツグミもその1つになる。

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