Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ライチョウバトの炭火焼き?



ライチョウバトはほとんど飛ぶことはなく徒歩で生活している。非常に動きは遅く警戒心も弱く、さらに味がいい(らしい)。オーストラリア黎明期の鳥類学者かつ現在でも高い人気を誇る鳥イラストレーターでもあるJohn Gouldをして「オーストラリアで一番美味な鳥」と言わしめた魅力まで備える。オーストラリアに地上性の肉食動物や人間が極端に少なくて本当に良かったねと思う。

あと面白いのは日光浴を好むところで、よく乾いた地面でライチョウバトは羽を伸ばしてひっくり返っている。焚き火跡にも姿を見せ、これは焼き鳥にみえる。「カモがネギをしょってきた」のオーストラリア版は「ライチョウバトが炭火に集まってきた」だ。

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