ケアンズ周辺の別亜種minor。しかも幼鳥と思われる。ノドジロキノボリは深い熱帯雨林にも、逆に乾燥林にも見られそのパターンはポッサムやフクロモモンガなどの哺乳類有袋目を連想させる。鳥類ではあまりそういった逆の環境を跨いで分布するやつは多くない。特に熱帯雨林は専門家以外の大半の野鳥にとって難攻不落で、外来種など全くといっていいくらいそこには存在しない。
ノドジロキノボリはそうした本格的熱帯雨林に暮らしつつも、開けた森などにも普通にいる。こちらはメス。アカミミガメのような赤い耳模様があるのがメス。