↑背後から強めの風を受け、ミノカサゴとなるセグロアジサシのヒナ。
←アジサシの大繁殖地となっている砂州。冬でさえ数は減るものの繁殖自体が途切れることはなく、繁殖終了から一年間待つことなく二毛作のように二度目の繁殖に入ることも可能。
このような場所に上陸できること自体がすでにスゴいことで、それはグレートバリアリーフを昔から産業化してきたの観光業のおかげでもある。仮に上陸が禁止されていたとして、今の時代に上陸申請を出しても現在の保全感覚ではアジサシの世界的な繁殖地が海水浴客のために開放されることはかなわないと思う。まあ、ここへ行くためには結構な費用がかかるけどそれがブレーキになっていると考えよう。
白黒に見えるのがセグロアジサシ成鳥。空中も、陸上も。
さあエサですよ。
動画にも例の”ミノカサゴ・アジサシ”も登場します。