綺麗な小鳥であることが多いミツスイの仲間において、このケープヨークハゲミツスイをはじめとするハゲミツスイ4種はそのハゲワシのような、サイチョウのような外見で異彩を放っている。
そんな外見でも彼らもミツスイであることには変わりはなく、庭のヤマモガシに蜜が出ているとこうしてやってくる。
ここに来る前にどこかで花を突いてきたようで、クチバシについている黄色い粉は何かの花粉と思われる。
あどけなさが残るこちらの別個体は、庭のシトラスを食べていた。正直これは人間が食べて美味しいものではあまりないので(ライムの代わりに絞って使ったりしているくらい)、欲しいという野鳥がいればそれは一向に構わない。