国道脇を進むエミュー達。後ろの三羽は若い。とすると先頭がお父さんか。都市部を除けばオーストラリア全域に分布することになっているエミューも、モモイロインコと同じで「熱帯雨林が大嫌い」なのでケアンズ周辺ではあまり見られない鳥になる。国土の大半を砂漠が占めるオーストラリアの多くの生き物にとって、水や緑が豊富な土地は生存に適さない「劣悪な環境」になる。
できすぎで合成写真っぽい。
エミューはAAK Nature Watchロゴのモチーフ。実は最初ロゴはヤシオウムとする予定でデザインコンペをしたし参考写真も提示したのだけど、スルーされてエミューになったのを採用した。だからエミューはドラフト会議でいうところの”外れ1位”に相当する。最初デザイナーが作ってくれたエミューの足跡に指が一本足りなかったのは修正した。
実は「ヤシオウムでロゴを」という私の依頼を聞こえないふりしたデザイナーは多く、最終選考に残したものの中だけでもキバタンやタイヨウチョウ、ペリカン、シロハラウミワシなど様々な不採用バージョンがある。