Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

クリスマス前最後のツアー中

多くの野鳥ガイドが11月中に今年の業務を終えてバリ島だとかニュージーランドだとかウガンダで休暇を過ごしているところに、私は地元ケアンズでツアーをまだしています。年内はこれで最後だ、というわけでもなく年末年始もまぁガイドをしてます。まあ私はお仕事と趣味との境界が曖昧で、仕事と休暇の境界さえはっきりしないようなところが…。

ケアンズ市内ではやや珍鳥のツツドリが今年多く飛来しており、一箇所で最大3羽を見かけました。エッジヒルの住宅街にてパプアガマグチヨタカの雛が巣立ったところもあります。非常に人通りの多い場所でありながら、この1ヶ月くらい必ずナンヨウクイナが餌を探している場所もあります。ミコマスケイでは複数のヒメクロアジサシやコグンカンドリを記録しました。この半月ほど繁殖数が非常に多く、普段繁殖していないエリグロアジサシまで繁殖中なのを、特別に出してもらったボートで観察しました。

これからアサートン高原に移動してまた続きます。

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