Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

オーストラリアにおけるアマサギ

オーストラリアにおけるアマサギ

もともとアフリカの野鳥だったアマサギは20世紀に入ると急に世界的に拡大路線を取りヨーロッパへ、ユーラシアへ、北米へ、中米へと広がった。オーストラリアでは1950年代から現れ始め現在は国内全域で見られる。隣のニュージーランドへ達したのはその約10年後となる。現在ではほぼ全世界でその姿が見られる。

熱帯であるケアンズ周辺の春夏は彼らには暑すぎて不愉快らしく、例年夏になると姿が消える。つまり、オレンジ色の夏羽になり始めたくらいでいなくなるのでケアンズにおいてはアマサギは「ほぼ真っ白の鳥」というイメージを持たれている。また秋になると戻ってくるが、やはり真っ白である。この映像はねぐら入りのもの。

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