Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

オーストラリアで見た野鳥739種類目

セグロシロハラミズナギドリ

これまで夏場に訪問することがなくタイミングが合わなかったセグロシロハラミズナギドリをライファーに追加。オーストラリアで見た野鳥739種類目。この水準までくると10種類増えるごとに宴会をする資格がある。次のキリ番はなんだろうか?


なお私は珍鳥が出ると飛行機に乗って駆けつけるようなガチのトゥイッチャーではない。その最大の理由は毎年5月から1月にかけての7−8ヶ月間はほとんど休みもなく、駆けつけようにも仕事で動けないからだ。だから野鳥キャリアを種数で測るような風潮もあるけど、私としては延べ観察数で測って欲しい。

つまり外国人が『ヨーク半島に一回行って20種類固有種を見ましたよ』というのと、私が『ヨーク半島に22回行って20種類の固有種を80回づつ見ていますよ』というのでは深みが全然違う。種類数だけならどちらも20だけど。だから長年野鳥ガイドで生計を立てている人間のオーストラリアで見た野鳥が739種類だというのは、それぞれの種を何十回何千回と見ており、旅行でちょっと回った人が仮に700種類を1−2回づつ見たとしても何の仕事にもならない。

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