アオアズマヤドリ　亜種minor

青いものを収集してきて不思議な庭を造って求愛を行うアオアズマヤドリも知名度の高い野鳥だけど、それもシドニーやゴールドコーストなどオーストラリア東海岸の中部南部の普通種であり、ここケアンズ（東海岸の極北部）の山岳地帯に孤立して存続する亜種minorは基亜種に比べて桁違いに珍しい野鳥となる。近年の気候変動による気温の上昇で、アオアズマヤドリはどんどん山の上へ山の上へと追いやられており普通に車で見に行けるようなところにはほとんど消滅した（特に春夏）。


ちなみに基亜種との違いは1−２cm小さいことと、求愛の庭のデザインが異なるところにある。


なんかちょっとツミのようなシルエットをしている。

顔が見えないと一瞬コウロコフウチョウにも見えるが、足は白っぽく、尾にも緑色はない。