オーストラリアのヤイロチョウ2種類は、一年の半分くらいの時期において自然な状態で観察できる。
自然に、というのはハイド、餌付け、テープといった東南アジアで多用される方法ではなくて、広場で立っているとだいたい朝や夕方に跳ねながら森から出てくるという意味。というかヤイロチョウに限らずオーストラリアには野鳥ファンによるハイド設置、餌付けといった行為は一般的ではなく、この15年間でゴールドコーストでたった1度だけ見たことがあるっきりだ。そんな事をしなくても撮影は出来る。私は三脚さえ使っていないし、カメラもミドルクラスだし、レンズはたったの300mだ。
ケアンズで見られるのはノドグロヤイロチョウ。
ダーウィンの方にいるのはムナグロヤイロチョウ。