Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

自宅軟禁下でバードウォッチングを楽しむ 8

オナガバト
オナガバトもこんなにいたっけ?というくらい今年はジョンストンベンドに多い。


ちなみにオナガバトだけじゃなくてシロガシラカラスバトも

キンショウジョウインコもこれら3種が食べている実は同じで、ネズミモチに似た何かローレルの仲間である。この木はジョンストンベンドにどんどん増えているので、これら3種の野鳥も増えたのかもしれない。キンショウジョウインコも70羽とかの群れは5月中旬でいなくなったけど、依然として少数のキンショウジョウインコは訪問を続けている。このまま年間を通じて見られるようになれば…!

シラフミツスイがこんなに人に馴れやすいとは思わなかった。

オーストラリア南部から冬を避けて渡ってくるハイイロオウギヒタキ。つまり渡り鳥。クィーンズランド州は州境を封鎖しているので物流トラックを除いて人間はオーストラリア南部からクィーンズランド州に入ってくることはできないが、野鳥はそんな検問の上を飛び越えて自由に移動をしている。本来ならこの冬の時期、オーストラリア中を放浪している中高年キャンピングカー部隊(通称グレーノーマッド)が暖かさを求めて野鳥と同じく大挙してクィーンズランド州北部に移動してくるのだけど、中高年キャンピングカー部隊は州境を超えられずにいまだに寒いニューサウスウェールズ州あたりで震えている。クィーンズランド州各地のキャンプ場は書き入れ時を台無しにし、営業していないところも多い。

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