アカオクロオウムは大型台風によって破壊された地域からケアンズに移動してきた避難民だったはずが、依然としてケアンズからいなくならない。これだけ安定していると2013年まで彼らがケアンズに分布していなかったのは何だったんだろうか?と逆に考えたくなる。
←これはアカオクロオウムの群れが去った後の公園。まるで大嵐でも通過していったかのようだ。大型オウムの集団の破壊力は凄い。
一般的にこの地域の植物は10%程度の枝葉を一度に失っても痛くはない、と以前環境保全と国土管理を学んでいるときに習ったが、アカオクロオウムの襲撃は10%を超える打撃を与えている気がする。
そうやって見ると、ちょっと悪者っぽく見える。