多彩なハトが暮らすケアンズでも、最も見応えがあるのがワープーアオバト。ヒメアオバト系も綺麗だけど小さいし、潜行性が強く大人数で色彩を堪能するほどゆっくりと観察していられない。その点ワープーアオバトはのんびりしており、体も大型で観察しやすい。よく見るとコウロコフウチョウのオスも亡霊のようにして写っている。
ワープーアオバトの腹部の色は鳥の世界でも珍しいワイン色。
これはユスラヤシの実にワープーアオバトの他、ハバシニワシドリ、ミミグロネコドリというケアンズの重要鳥類が同時に揃った図。