野生のオオハナインコの給餌やナキカラスフウチョウなどを収録。
顔面だけ赤く飼い鳥として有名なコザクラインコにもちょっと雰囲気が似ているのはアカガオインコ。常に高い位置で行動している樹冠部の鳥。
アイアンレンジにはカワセミ類も一通りいる。このルリミツユビカワセミの他ヒメミツユビカワセミ、アオバネワライカワセミ、モリショウビン、オーストラリアナンヨウショウビン、雨季ならシラオラケットカワセミもいる。
ニューギニアにもいるとは言ってもヤシオウムは存在感がある。この賢い長寿のオウムは闇雲に探し回るよりも早朝と日没のパターンを追いかけたほうが効率がいい。
ナイトウォークをしなくてもブチクスクスは時折見られる。これは9月の時の写真だが10月の訪問の時も昼間に見られた。顔面に大きなダニがくっついている。
たくさんいるヒメヤブムシクイ。名前にヤブ、とつく野鳥は大抵撮影が難しいが10月の時は攻略法を発見した。
ヨーク半島のイチジクインコはいっとき別種にされた事があるように結構外見が異なる。営巣していた。
かつてはヨーク半島の大半とカーペンタリア湾にまで分布していたキビタイヒスイインコは図鑑が改定されるたびに分布域が狭まっているが、これまでは彼らの最後の生息地では比較的簡単に見られていた。それが9月と10月の二回最後の生息地を訪問して「いよいよ少なくなってきた」と感じた。私が4kビデオカメラを主に回していたのもあるが、写真としてはオスメスが並んでいるのはこれくらいしか撮れなかった(左のパステルカラーのがメス)。