Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

メンフクロウポイント開拓マランダ周辺

メンフクロウ野生

ご存知の通りアサートン高原マランダに住んでいる。そこは探鳥地のど真ん中であり、ヒメススイロメンフクロウやオーストラリアアオバズク、メンフクロウなどが夜間姿を見せる。古くから私がツアーで使っているポイントもあるけど、マランダに住んでいると住民以外決して通ることのないようなマイナーな道を通ることだって時々ある。例えば植林ボランティアの時だとか、不用品を売り買いするサイトGumtreeで見つけたものを一般宅に買いに行く時だとか。ガレージセールだとかたまたま気がついた近道だとか。

その時に一見して「ここには絶対野鳥ががくる」という雰囲気をたたえている道に時々出会う。私が地元ケアンズ以外でもガイドができたり野鳥調査で好成績を残せるのも目や耳がいい以外にその【知らない土地で野鳥がいそうな所をすぐ見つける感覚】があるからだと思う。今の家を買う時も、建物はひどい状態だったが庭の方に歩いて行った時に「ここには野鳥が沢山出る」と直感した(その時は何もいなかったのに)。それはアサートン高原にある物件を7−8件見学してきて初めてそれを感じた瞬間で、購入を決断する動機になった。まぁ今では野鳥よりもキノボリカンガルーで有名だが。

先日中古のオイルヒーターをあるおばあちゃんの家から買ったのだけど、その時も「ここはフクロウが沢山出る」と感じたので日没後しばらく走り回ってみた。
メンフクロウ
ほら絶対いるんだよこういう環境には。

20分くらいの間に4羽を発見。全て運転席からの写真。自宅からも近いし、これから使うことになると思う。

Exit mobile version