フエフキトビはトビ、オーストラリアチョウゲンボウと合わせてケアンズ周辺で最もよく見かける猛禽トリオの一角。ケアンズ市内などの沿岸部には少ないが、山の方や内陸に多数が住んでいる。掃除屋だが、時折生きているものも襲う。
巣を見張る個体。巣は控えめで多くの場合枝葉に隠れるような所にあり、ミサゴやウミワシのように見せつけるように枯れ木や鉄塔の頂上にあったりはしない。
アウトバックの幹線道路(制限速度100km以上)などには夜間も突っ走るトラックによって多くの動物が引かれて倒れており、それらの轢死体はフエフキトビを始め多くの生物の生命線になっている。