メガネオオコウモリの大群のなかに現れたハイイロオオタカ。オーストラリアのGrey Goshawkは伝統的な和名はカワリオオタカだが、東南アジアにいるカワリオオタカとは外見がはっきりと違うためそれと区別するため近年の新進的な和名ではハイイロオオタカともいう。
食べるのか?オオコウモリを。オオタカが鳴いてもオオコウモリ達はまったく無警戒だが。
こちらはシロハラウミワシ。やはりオオコウモリ達に反応はない。魚からほ乳類から鳥まで広く襲うシロハラウミワシならのろまなオオコウモリを捕獲することなど目をつむっても可能だと思う。電線で感電死したり有刺鉄線にひっかかって息絶えているオオコウモリをよく見かけるけど、ほとんど誰もそれを食べにこないのを見る限り単にマズいのかもしれない。そう思ってアボリジニ食べ物図鑑二冊を開いてみたけどオオコウモリ系は掲載されていない。
映画クロコダイルダンディーの2か3ではカカドゥのアボリジニ達がクロオオコウモリと思われる生き物をたき火で料理しており「美味しいの?」と聞かれ「ぼちぼち。ガーリックがあればな」という台詞があったが、クロオオコウモリなら食べるに値するのか。