Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

オオトビハゼ

オオトビハゼ
トビハゼ(Periophthalmus)の仲間は日本でも南西諸島から始まり東京辺りを北限として分布。地元名古屋でも、子供の頃砂地等でぴょんぴょん飛んでいるのを見た記憶がある。でも写真のオオトビハゼ(Periophthalmodon)は日本にはいない。オオトビハゼは跳ぶというよりいつももぞもぞしている気がするけど緊急時は素早いんだろうか。コアラのように。
このグループは意外と観賞魚として人気が高いのも興味深いけど、うーん、ひいき目に見れば可愛いかな。
いや、「おもしろいかな」に訂正しよう(顔が)。眉毛とか付け足したくなる。


でも、干潟と言う難しい環境を飼育下で再現するのは容易ではないだろう。


エスプラネードの干潟にいっぱいいるけど、まずいのか毒なのか多数いる鳥も見向きもせずのほほんとしている(ように見える)。






私は、映画”プレデター”の宇宙人の顔のモデルはオオトビハゼだと思っているけどどう?
見て!見て
彼らは一応魚類なので、陸上では口の中にためた水を使いえら呼吸している。人間が酸素ボンベを背負うのと反対で、オオトビハゼは水を運んでいるわけだ。
また、ケアンズの干潟ではムツゴロウが見られますと紹介しているのをどこかで読んだような?気がするけどけどムツゴロウ属(Boleophthalmus)は草食であり、肉食のトビハゼ属(Periophthalmus)、オオトビハゼ属(Periophthalmodon)とは属名から異なり、違う生き物になる。

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