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マホガニーフクロモモンガ

マホガニーフクロモモンガ

このマホガニーフクロモモンガは、ケアンズ周辺でもある程度見られるフクロモモンガ(Suger Glider)の2倍程度の体の大きさがあり絶滅が心配されている。というより、100年以上絶滅したと思われていたのが1898年1989に再発見されたと言う逸話を持つ。ケアンズから車で南へ3時間半のインガム付近およそ、東西に10km南北に100km-150kmの広さだけが現在の生息域と見られる。この間、無理して会いに行ってきました。


しかし。時折前も見えない程の強い雨と、外付けフラッシュを忘れると言う大ミスのため証拠写真程度です。それに。何かこういう夜行性の絶滅危惧種に対してあまりフラッシュを連射する気にならず。。とりあえず写っていればいいかなと。
学名:Petaurus gracilis
英名:Mahogany Glider
和名:マホガニーフクロモモンガ


樹上からこの皮膜を使って滑空する。夜行性で、日中は木の洞などで休んでいる。食べ物は花粉や樹液、蜜など。発信器による追跡研究によると、定住性が強い事が分かっている。
ジェームスクック大学のユミさん、ユイさんにはこの場を借りて、貴重な生き物に会わせていただいた事のお礼申し上げます。

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