Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

ケアンズで哺乳類を見よう2

フクロモモンガ野生この間のプライベートガイドがクチコミで伝わって、ケアンズ在住の知人を含む数名を再びフィールドへお連れした。

私の四駆にはそんなに乗れないので二台に分乗して、必要があればトランシーバーで連絡を取るというスタイルで。助手席はオーストラリア人だったので1日英語で説明した。

私の英語は日常会話やテレビではなく、論文や動物専門書がベースになっているので「…は5つの亜種に分割されていてオーストラリア南部の亜種は宅地化による生息環境の破壊と分断化で個体数が危険にさらされていて、統合的な回復プロジェクトが…」とか「有袋類は短い妊娠期間の結果未熟児で産まれ、引き続き母親の体外で形成が継続される」「鳥類は長い間、生物多様性の状況や懸念点に取っての有効な指標と考えられてきた。透過性は近年…」といったテーマの英語はあまり障害無く話せる。むしろ普段する機会の無い、世間話などに大変苦労する。


オーストラリアオオノガン、アカオクロオウム、ワープーアオバトなどの大型鳥類の他、アカアシヤブワラビー、ニオイネズミカンガルー、カモノハシ、フクロモモンガ(写真、在庫より)、Elseya stirlingiなどを見て来た。カモノハシは今月に入り早めにシーズンに入ったようで、実績のある場所全てにいる状態。

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