たまには水中生物を。いつものミコマスケイクルーズにてオニヒトデが水揚げされていた。グレートバリアリーフが観光資源のこの地域では、サンゴ礁の天敵オニヒトデに対しては産学総掛かりで活発な活動が行われているけれども、3年おき程度に大発生するといわれているオニヒトデには手を焼いている。
『オニヒトデの体表面には大量の有毒の棘が生えており、これがヒトの皮膚に刺さるとオニヒトデ粗毒によって激しい痛みを感じ、アナフィラキシーショックによって重症に陥ることがあり、最悪の場合、死に至ることがある』-Wikipediaより
彼はいつ刺されてもおかしくない体勢でオニヒトデを素手で掴んで足に載せている。というかこの知人は過去に何度も刺されていて「オニヒトデに刺されると二日酔いみたいで暫くだるくなるんだよな!」と語っていた。
死に至る”激しい痛み”や”アナフィラキシーショック”はどうした?
蚊やサンドフライに対してもそうだが、オージーにはあまり生物毒が効かないのは確実。