ケラ

いわゆる”おけら”。おけらだーって♪、のおけら。
基本的に地中の虫なのに、灯りに釣られて出てきたのかコンクリートフロアを走り回っていた。もしかしたらコンクリートに迷い込んで地下に潜れず困っていたのかもしれない。
ケラは短い翅ながらちゃんと飛ぶ事も出来、またカモノハシの餌としても知られるように水中もなんのそのという、水中空中地中陸上全てにおいて生活可能なスーパー昆虫。

ちなみにケラとモグラは生物としては果てしなく離れた動物でありながらほぼ同じ形状の前足をしており、地中移動用途で進化し同じ所に行き着いた進化の例としてよく引用される。

「びびーーーーー」という声で、湿った森などで夜間良く鳴いている。