Amazonのブックオブザイヤーを受賞した偉業と、その巨大なサイズとで知られる「Animal、The Definitive Visual Guide to the World’s Wildlife」。世界中の生物をこの一冊でという野心的な内容。もちろん一冊にとても収まる訳は無く。思い切った取捨選択のうえでもなお、個々の種については簡潔記載にならざるを得ないが種の選定の巧みさとボリューム(624ページの大判)で結構カバーしている。特にほ乳類は。魚類や無脊椎動物についてはバッサバッサ省かれてしまっているのは仕方ない。もともとそういう読者をあまり想定していないと思われる。表紙は、いつの頃からかカエルに変わった。何しろ以前は↓