野鳥が来るように、蝶が来るようにとガーデニングすること自体は全然珍しくないが、ジョンストンベンドではバッタや青虫達、ミツバチたちが暮らせるように出来る限り管理している。憎っくき雑草でも昆虫が付いていればそのままにしている。草刈りはするが、極力虫たちに逃げ場所があるように順番にモザイク状に最低限だけ行なっている。どれだけ作物や苗木を食べられようと殺虫剤は一度たりとも使用していなくて、豊富にいるカエルや小鳥による自然のコントロールに任せそれ以上の虫の害は諦めるようにしている。植えた木の本数も引っ越しから一年半で500本を超えた。ここの生き物はどんどん分厚くなって行く。
減少が叫ばれて久しいミツバチや、大量の飛び回る蝶たちを軒先に眺めて過ごすのは幸せなことだ。苗木を育てる人間として天敵のバッタ類がやや多すぎるが、それでもまあいいさ。
Cairns Hammadryad(Teller zoilus)チビマダラ。
このナナフシの仲間、一度きりかと思えば定期的にGrevilleaの木にきており、今日はオスを背負っていた。
Yellow Migrant(Catopsilia gorgophone)
Small Green-banded Blue (Psychonotis caelius)
Pale Ciliate-blue(Anthony lycaenoides)。
メスアカモンキアゲハOrchard Swallowtail(Papilio aegeus)は敷地内のレモンやシトラスの木であちこち繁殖中。
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