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自宅「松林」でキノボリカンガルー

自宅「松林」でキノボリカンガルー

キノボリカンガルーはリングテイルポッサムなどと同様に木の葉を主に食べて樹上で生活している。そのため、1900年代初頭から中ごろにかけてアサートン高原南部の熱帯雨林「マビ」が90%も伐採された時に甚大なダメージを受けた(よくぞ生き残った)。アサートン高原にしかいないキノボリカンガルーを維持するには彼らの食べ物である熱帯雨林「マビ」を維持し、増やしていくしかないとされているが…


自宅敷地のこの松林エリア。誰がどう見ても松林。絶対に食べ物ではないところに発見。一次的に移動中だったとも言えるが、早朝に見つけて少なくとも日が暮れるまではここにいた。つまり松林だってなんだって、ないよりは木があったほうがいいのである。松林は遠くないうちに伐採して在来種の樹々に植え直そうと思っていたが、なんとも言えない気もする。松林には松ぼっくり狙いのキバタンもたくさん来るし…。

メスのメアリーです。あまりアップで見ないほうが良いものも。




同じ時、川の対岸にはオスのトムが。動物は誰しも泳ぐがそれはやむを得ない時だと思っていたが、トムは結構普通に川向うとこちら側を行き来している気がする。

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