
ミドリメガネトリバネアゲハは通称ユリシスことオオルリアゲハと並んでオーストラリアを代表する大型で美麗な蝶。
これらのアゲハを誘致するのに最適なこの赤い花の植物をもらうこと2回、失敗を重ねたが3回目にイニスフェルのお店から買ってきて植えた苗木たちは超絶壮健で、今では植えてもいないところにも勝手に次々に芽を出してきて敷地のあちこちで咲いている。問題はやたらと背が伸びることで私は花のシーズンが終わったら地表近くまでバッサリと切ってしまう。花の咲いていない乾季の間はただの汚い雑草に見えるが、一度雨が降り始めればあっという間に花をつけて3mくらいまで伸びる。
毎年1月ごろは大量のサフルタイヨウチョウやミツバチや蝶がジョンストンベンドの花壇を訪れ、オオルリアゲハもトリバネアゲハも一日中好きなだけ撮影できる。
私はテレビや新聞雑誌映画を見なくなって25年、今オリンピックをやっていることも全く知らなかったようなタイプの人間だけど、花が咲いてそこに蝶が飛んで来たのを何時間も追いかけて幸せを感じる人間であり続けたいと思っている。

