既に報告している通り、自宅兼民宿のジョンストンベンドキャビンに蝶の専門家からコンタクトがあり簡単な生息調査を行った。これはその詳報。
Lemmon Migrant ウスキシロチョウ
Red-banded jezebel
Orange Bush-brown
Brown_Ringlet
Scalloped Grass-yellow
Evening Brownウスイロコノマチョウ
Blue Tiger
Wide-brand_Grass-dart
Lylle’s Swift
野鳥ガイドは20代は勉強であり30代で芽を出し、40代で花開き、50代で身体的衰えとの戦いになり途上国では大半のガイドが引退する。それを考えると定年後から自然観察を始めるのはもう致命的に遅い事になる。
Hairy Line-blue
ジョンストンベンドにはそれほどの生態系の奥行きがある。そういったものは数本の花や木を植えたり餌台を設置したりするような小手先の措置では到底作り出せない。三年強でジョンストンベンドに植えた木の数は約1200本で、初期に植えた木々が今年まさに花開き実がなり始め格段に戦力が増した。昆虫が豊富でなければそれを餌にする鳥やカエルや爬虫類や哺乳類が豊富にならないし、植物だって受粉も種子分散も十分できない。