標準和名はキアシアンテキヌス。長い交尾の果てにオスが力尽きて死んでしまう習性だけが異常に、ほんとそこだけが異常に有名。なおオーストラリアではアンテキヌスとフラットに発音しても通じない。「アンティ カーイヌス(”カー”の部分に強いアクセント)」と発音しければならない。基本夜行性ながら日中でも比較的活動する。
キアシアンテキヌスはタスマニアデビルなどとも遠縁で主に肉食でもあるのだけど、果物や蜜も食べる面もある。そしてたかだか50g程度の小型有袋類ながら、小鳥達がちゃんと威嚇の声を上げるのには感心する。
学名 | : Antechinus flavipes rubeclus |
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英名 | : Yellow-footed Antichinus |