Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

エリマキトカゲ2015

エリマキトカゲエリマキトカゲはケアンズの夏の風物詩。ツイッターにも書いたけど今年の初認は9月20日と、恐らく誰よりも早かった。

オーストラリアでは野鳥観察の傍らに多くのは虫類や哺乳類も観察できる。ガイドをしていて野鳥以外に関心の無い人は結構見受けられるけど、それは歪なものだと思う。

私はこのホームページの初期の頃「オーストラリアの全ての生き物に会いたい」と宣言して開始した。野鳥だけを見ていたら、それは遙かに狭い世界になっていたし、多くの景色や多くの人々との出会いをフィールドに捨ててきていたことになっていただろう。




地面に居るエリマキトカゲを背後から見るとキノコに見える。ダーウィン方面の赤いエリマキトカゲとは異なり、クィーンズランド州のは灰色。
これは別個体。「脚を怪我しているね」と双眼鏡で観察していたら、通りがかった地元の顔見知りの青年が「病院に連れて行く」と言って捕獲。放っておけ、と反対したけど。嫌がってるじゃないか。

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