
昨年後半、大雨の中で地面で見つけたノーザン・リーフテイルド・ゲッコー。通常木の幹に張り付いている生き物のため地上にいるとまるで別物感。名前の通り尾が枯葉のような独特な形をしているのが有名だけど、これくらい至近距離で観察できた場合は尻尾がどうのこうのよりもその眼球に目がいく。
眼球までカモフラージュ柄とは呆れた生き物だ。
最近爬虫類ツアーの引き合いが何件か入ってきたけど、爬虫類ツアーは野鳥とは違いそもそもなかなか見つからないのでかなりガチな世界です。地域No.1の爬虫類専門家を雇ってもです。何回かついて行ったけど森の中を1時間2時間歩いてやっとヘビが1種類、次にトカゲが一種類、とかそんなペースで深夜まで続きます。普段からそういう夜の動物探し歩きを日本でしている人たちならいいですが、単に「爬虫類飼っていて、オーストラリアは種類多いから野生の姿を見てみたい」くらいのライト層だと相当な苦行になるはずです、と言って結果的にいずれも断ってしまっています。
爬虫類はとにかく野鳥と違って鳴かない、飛ばない。野鳥が100m先からでも飛んだり鳴いたりするから発見可能なのに対し、爬虫類との間合いは10m程度だと思われとにかく時間を使って広い範囲を歩き回らないとそんな上位捕食者がうじゃうじゃいるわけがない。
ノーザン・リーフテイルド・ゲッコー

