Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

賑やかなもんだ

仕事が思ったより早く終わったので(というより定時で終わったので!)勤務先からすぐそこのシャングリラホテル裏の大突堤に夕方珍しく出かけてみた。いやーいっぱいいたよ。
韓国人と観光客が。
ルアー釣りってのは1時間に100回くらいキャストを繰り返すんだけど毎回後ろを振り返らないとぞろぞろ人が行列を作って歩いていてなかなか投げられない。それに一人で釣り竿5本も置き竿にされたら投げるとこ無くなるじゃん。15m以上離れた所の人とラインが絡まったり(どこに投げてるんだ!?)、他の人の投げた仕掛けが真横に飛んできて私の足に当たったり、隣の人はサビキの針一つ一つに一生懸命エビをセットしてるし。弁当箱や空き缶ゴミをそのままにして去って行くし。よく見たらベイトロッドにスピニングリールが付いてるし。子供や自転車や車も背後をを走り回り1時間程我慢したけど、もういいや。パーフェクトノーバイトのスカで終わった。
やはり釣りは人がいない場所と夜に限る。
ほれ。
ターポン


坊主なし記録また何とか延長。


適合ルアー重量3.5gまで、というモヤシロッドと2gのスプーンの組み合わせ。あやとりのように水面に張り巡らされたロープの隙間からスプーンをボトムまで落としているとコン、コン、という感触。ロープは水中にもあるし、排水ホースも垂れ下がっているのでそれに当たってるんだろうと思った。で、着底後しゃくったら
びよ??ん
という感触。うわー、やっぱりロープに引っかかったよ、と思ったら走り出した。ターポンは50cm級だけど肉厚の彼らは2.5kg近くあるんじゃないかな!?ターポンの持久力は、岸からルアーで釣れる魚の中でずば抜けている。ファイトしながらターポンはだんだん元気になってきたりする。相手が相手、かけた場所が場所、適合ルアー重量3.5gまでというモヤシタックルが重なって、取り込むまで5分くらいかかったよ。おもしろかった。


ひげさん風に持ってみた。
ターポンは戻ってきたのかな。

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