Site icon 【公式】オーストラリア唯一の日本語専門バードウォッチングガイド 太田祐(AAK Nature Watch)

数字で見るオーストラリアの紫外線

オーストラリアの日光は強い、というけれど実際殿くらい強いのかWHO(世界保健機関)が97年に策定したの紫外線指数だけで比較してみた。その前に、日本の正午での全国紫外線指数をこちらで(気象庁提供)。それによるとこの記事を下書きした12月23日は冬なので全国的に1?2くらい。WHOによると紫外線指数が


指数1ー2=特別な注意の必要性はない
指数3ー7=出来るだけ日陰を選んで行動。帽子、日焼け止め、長袖が必要
指数8以上=外出を避ける


オーストラリアではこのようになっている。私の住むケアンズは紫外線指数17だそうだ(12月23日)。8以上で外出を控える事、だそうだがそれ以上の紫外線はノーコメント?推測するに17というのは外出など厳禁、生命の危険レベルにある事は想像に難くない。


この間バードウォッチングツアーのとき、「銀行強盗できそうな格好ですね」と笑われたけど過剰な対策ではないと思う。この国に暮らし、日の出から日没まで屋外にいるバードウォッチングを趣味と仕事にしている割には私がそんなに真っ黒けではないのは注意をしているから。防ぎきれないけど。強盗が出来そうな程に全身を覆いつつ、且つ気温35-45度の中を一日歩く事に耐えられる涼しい服装というのは簡単には存在しない。試行錯誤の結果、内陸砂漠地帯へいく時はこんな格好になった。しかしケアンズやダーウィンなど湿度も高い土地ではこれでは蒸し焼きになってしまう。簡単ではない。
紫外線対策

(気温42度を指す温度計を持つ筆者。日差しの激烈さを加味すると、体感気温は50度を超えている。ちなみに夕方16時過ぎの話だ。)

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