太田祐 おおた・ゆう Yu Otaオーストラリアにおいて唯一の日本人専門野鳥ガイド・野鳥研究家。オーストラリアの野鳥観察に関し日本における草分け的存在で、TV番組や書籍、各SNSなどを通じ最大の情報発信者である。オーストラリア産鳥類リストは外国生まれとしては驚異的な現在739種。株式会社ワイバード(日本唯一のバードウォッチング専門の旅行会社)講師。アジア人初の700Club(オーストラリア産鳥類リストが700種類以上ある人の名誉クラブ)に当時若干36歳で加入する。Birdlife AUSTRALIA(オーストラリア野鳥の会)が長年行なっているセスジムシクイ類調査の調査リーダーや運営委員を務めており、豪国内でも広く知られている。豪永住権やバスツアー事業認可、国立公園や自然保護区の営利使用認可、救急処置資格、衛星携帯電話、海外添乗員資格なども保有。国内有数の探鳥エリアであるアサートン高原にある4000坪の自宅兼民宿【ジョンストンベンドキャビン】で野鳥や動物を見つつ暮らしている。2020年に有名会計事務所から『ケアンズ随一のビジネス』と評される。ジョンウインター博士が2009年から行ってきたキタフクロムササビ調査を継承。QPWS(クィーンズランド州政府 野生動物・国立公園管理局)に職務番号および現役の従業員ID番号も保有。
お名前 (必須)
メールアドレス (必須)
題名
メッセージ本文
ご返信には平常時で48時間をいただいており、通信のできない僻地にいる際はさらにお時間がかかることがあります。また例年5月から12月にかけては繁忙期となり、この期間にいただくお急ぎでない内容のお問い合わせにはご対応まで2−3週間を要することが多くなっています。
HOME
» オーストラリア野生動物探訪旅行の記録 » バリン湖とイーチャム湖、キャンプ(前編)〜オーストラリアの全ての野生動物を求めて
午後にはアサートン高原に向けて出発しているはずだったが、あれやこれやをしていて夕方の五時になってしまった。簡単なキャンプの用意を四駆に積み込む。テントは、登山用の超軽量なものを高校生のときから使っているけど今回は無しで。四駆の後部座席をたためば1.77mの真っ平らなスペースが出来るから、そこにマットと寝袋を引けば十分だ。一人だし。
ギリスハイウェイを登り高原に出た頃には日が沈みかけていた。今晩泊まらせてもらう山の所有者である古い知人に挨拶をし、軽く夕食をごちそうになった。日が沈むと標高800mの高原は急に冷え込み、半袖の上にキルトのジャンパーを着込む。星空を期待していたのだけど、今晩は厳しいかもしれない。一旦私有地を離れ、地元の人向けに行なわれているアランさんの夜行性動物探検ツアーに参加する。どの辺が地元向けかというと、まず現地集合。餌付け、餌台など全くなし。それから、参加者個人の車でツアーの移動をしなければ行けない所。 集合場所から、全員の車が連なって森へ向かう。歩き始める前にみられるかもしれない動物の写真や、スポットライト、双眼鏡などの準備をする。その日に集まったのは私を入れて5人。みんなそれ系の雰囲気十分で嬉しくなる。(マイ双眼鏡、マイ長靴、一眼レフとか) この日の主な結果は、フクロギツネ数匹と珍しいキノボリカンガルーの親子。また、木の上で寝ぼけているカワセミ(モリショウビン)が3羽一緒にみられた。 その後は、個人的にカーテンフィグツリーへ移動する。雨が降り始めた。恐らく私以外誰一人いない夜の国立公園の森の奥へ入って行くときは少し自然に対する畏怖を感じた。おなじみのフクロギツネが何匹か。ふいに、頭に何か固い実のようなものがあたった。痛いなぁ、と見上げると、オオハダカオネズミがいた。食べ物の実を誤って落としてしまったのか、わざとぶつけたのか。 私有地内に戻り、そろそろ深夜になる熱帯雨林の中を歩いていると持っていた40万ルクスのスポットライトが突然ふっと消えた。風が森に大きく音を立てる。おかしいな。急に消えるなんて、と思いヘッドランプをつけると目の前に大きなキバタンの死骸があった。ぎゃー!!でもないか。さすがに写真は撮らなかった。 動物もいないのでそろそろ切り上げようってことで車まで戻り、たき火をして熱いコーヒーを飲む。お腹もすいて来たのでカップラーメンを食べる。ふふふ。楽しいな。雨さえなければもっといいんだけどな。たき火が撥ねる音と、川の音。風の声。熱帯雨林に降り注ぐ少し冷たい雨。全てに覆いかぶさる夜の闇。人間の存在なんてこの自然の中ではどこまでもちっぽけなもんだ。 とても穏やかな気分のまま、車に入り寝袋をかぶって眠りにつく。遠くでチャイニーズダックが叫ぶ声が聞こえる。あれは、何か危険を感じているときの声。何か出たんだろうか?ディンゴ?この場所で過去一度死骸を見た事がある。でも、もう寝袋に入ってしまうと面倒だ。そのまますぐ眠りに落ちていった。(中編に続く)
ステキですねー。真っ暗な森林の中で一人佇んでみたい。。ん、でもディンゴとかヘビは遠慮したいかも・・。 アランさんってもしかしてAlan’s Wildlife Toursのアランさんでしょうか?昨年9月にYungaburraに行った時にアランさんのNocturnal Tourに行きたくてコンタクトとったのですが、ちょうどサイクリングのメンバー達のツアーが先に入っていたらしく、でもって私たちはその日しか余裕がなくてあきらめたのでした。 (あきらめて良かったのかも・・。なんせ、Nick’sのレストランで夕食をとったら3時間かかりましたから・・。せいぜい1時間半ぐらいかと思っていたのですが、あれではアランさんのツアーに間に合いません。) でもWillieさんのお話を聞くと、結構中・上級者向けツアーのようですね。装備もしっかり自分でしていかないといけなさそう・・。Transport in guests’ vehicleの意味がわからなかったんですが、やっぱりゲストの車で移動するんだ!それって夜道の運転に慣れてない私たちには不安が・・。 あー、キノボリカンガルー見てみたいです。寝ぼけたカワセミもかわいいですね。^^
こんにちは。そうそう、ヤンガバラの主アランさんです。上級というか、自然観察に興味がある事を前提としたナイトウォークですよ。セルフドライブと言っても集合場所から2kmくらいみんなで車を連ねて真っ直ぐ走って駐車、あとは私有地内を1.5時間歩いて行くだけです。あ、成果としてブロッサムバットにあったんでした!書き足しておかないと。 nicksレストランはのーーーんびりしてますからね!でも好きです。寒くなるとなんだか吸い寄せられてしまいます(暖炉に)
超!うらやましいです。 Tree kangaroo!!見たい!!! しかも親子なんて・・・ こうやって火を焚ける場所、いいですね。 私有地だからできるんでしょうか。 どこもかしこもルールだらけだから。
でしょう?親子は私も初めてだと思います。例の外付けフラッシュなしでは絶対撮れなかった一枚です(地上から25mは上) >どこもかしこもルールだらけだから やはりそう思います?最近、凄く感じるんですよね。例えば、日本の河原や山のように自由にキャンプできる場所なんてこの国に畳一畳だってない。これだけ人がいなくて広い国なのに。車中泊や野宿が禁じられているのは、税金が取れないかららしいですが。(有料のキャンプ場なら良いわけだ) なんかそういうところは社会主義的な”絶対的な国の権力”を感じますね…。ナイトウォークツアーやバードウォッチングツアーといった”営利活動”に(そうかぁ?)公の土地を使うなんて断じて許さない!みたいなのもそう。だからアランもジョナサンもキースもアーロンも自分で土地を買ってその中でやってる。 自然が好きな人たちが集まって、国立公園やらステートフォレストに自然を観察して何を持ち帰るわけでもなく、何も残さずに静かに楽しんで帰ってくる。それがツアーであろうとなかろうと、何故これほどの制限を掛けられないといけないのでしょう。
Nicks・・9月に行った時も少し肌寒くて、ポンパドール頭のお姉さん(彼女の仕草、踊ってるみたいで楽しげで魅力的でした~)が暖炉をつけてくれてすごくホッコリしましたー。^O^// >日本の河原や山のように自由にキャンプできる場所なんてこの国に畳一畳だってない。 えーっ!!そうなんですか? クロコダイルダンディーのようにどこで野宿してもOKだと思ってました。じゃあ、“どきどき”や“わくわく”などのBBQサイトは?あれももしかして私有地?? オーストラリアはキャンプとか盛んでしょう?2週間とか3週間とかのキャンプツアーとかもあるんじゃ・・?そういうのもぜ~んぶ許可をとってあるんですか? まあ、いろんなところでキャンプファイヤーをして、もし不始末でもあってシドニー近辺のようにすんごい山火事にでもなったら取り返しつかない気はしますが・・。
もちろん、焚き火はダメです。私有地ならではです。私が言いたいのは、「何も残さない、何も持ち帰らない、生き物や森を見て歩くだけ」の行動がなぜそんなに規制されないといけないのかなぁというところです。毎日何十人もの人を連れて行くのであれば、歩くだけといっても自然へのインパクトは多少ありますから納得できるのですが、どんな小規模なツアーだろうと一年に一回しか行かなかろうと厳しい許可が必要な点です。 どきどき、わくわく、ジェイさん、かものはし各ツアーや土ぼたるツアー、夜のジャングル探検(だったかな)などのネイチャーベースの各ツアーも全部私有地でやってるんですよ。もっというとグラネットゴージも私有地です。パロネラパークも。 公の土地の場合、高額な使用料と複雑な申請、許可証の携帯、「何月何日何時に何人が何をした」という報告も毎回必要です。 キャンプツアーもキャンプ場もしくはキャンプの許可を事前に申請した土地で行なえるもので、その日その日に気が向いたところで出来るものではないんですよ。 例えば、ディンツリー国立公園にツアーとして入場する許可がないツアー会社があったとします(殆どそうですが)。その会社は、通り抜けるだけなら許されるのですが(通り抜けてクックタウンに行くとか)通り抜ける間に周囲の景色の解説やディンツリーについて発言することすら厳密には許されていません。ホームページやパンフレットなどで「ディンツリー」という語句を使用して宣伝することも認められません。
書き忘れました。許可証を持たない国立公園やステートフォレストで営利に関係する可能性がある写真(web用やパンフレット用も含む)を撮る事も使用する事も禁止です。許可申請料が$229.1。それっきりもう二度と訪れる予定がない場合でも事前の申請が必要です。つまり行き先ごとに。さらに、3時間までの滞在なら一人$1.4、それ以上なら$2.6。(国立公園によって少し違います)どの道路をどのように移動するか、何時に来て何時に発つのか、車両の種類、使用する道具の種類とその詳細、申請者の過去10年の犯罪証明、過去3年の国立公園使用経歴なども必要です。これは、冗談なんかじゃなく真剣な話ですよ。
そうなんだ、、、びっくり >日本の河原や山のように自由にキャンプできる場所 逆に日本はもっと厳しくすべきだと思います。 知識と意識が低すぎ。 近所に多摩川が流れていて、子供の頃から河原には親しんできましたが・・・ 奴らはBBQした鉄板を河で洗ってる。(`Ⅲ´#)きーーーーっ
そうですねぇ。そういう人がいるから。 純粋に自然を楽しむだけのつもりの人までひとまとめに締め出されてしまう。
だって、日本の場合、そういう人のほが圧倒的に多いんだも~ん。 (と、私は思ってます~)
>公の土地の場合、高額な使用料と複雑な申請、許可証の携帯、「何月何日何時に何人が何をした」という報告も毎回必要です。 オージーがそんなにstrictなことを・・?それはオージーに対する見方を変えなくっちゃ! govermentはstrictなのかな?日本の社会保険庁はサイテーですけど・・。 タバコや飲酒に関しても結構厳格なような・・。というか飲酒(や酔っ払い)に関しては日本はおおらかすぎる。 (通勤電車の駅の売店でお酒売るのはやめてほしい。) 公の場で営利活動に厳しいのは税金をとるため?環境を守る為ではなくて? 個人的なキャンプでもダメなんでしょう? 泳ぐのはかまわないんでしょうか?モスマンやボルダーズなんかでは“ここでは何人も死んでますよー”という看板の横でみんな泳いでるでしょう? あれは自分の安全は自分で考えろ、という個人主義の表れなんですか?日本なら何人か死んだら遊泳禁止とかになっちゃって・・今ではあまり川で泳ぐ人見かけないですよね。 発想がいろいろと違うので、カルチャーショックに事欠きませんね。オーストラリアはおもしろい・・。
私はオーストラリアのことを盲目的に好きなわけではないんですよ。この国の良くない所は政府が強すぎる事(それこそ、オーストラリア人のイメージが変わるくらい)と、国民が政治とか経済に徹底的に無関心な所。(新聞を取っている家庭、10%あるかなぁ) >税金をとるため?環境を守る為ではなくて?個人的なキャンプでもダメなんでしょう? 例えば、市内でキャンピングカーを使って寝泊まり(生活)している人たちがいるとします(沢山いますが)その人たちがbritzとかapolloとかのレンタルキャンピングカーを使っていれば取り締まりの対象ではありません。もし、マイカーを使って市内で寝泊まりしたらその場で罰金です。 この違いは何だと思いますか。 コンクリートで固められた市内での寝泊まりですから環境保護どうこうというのはこの場合ほぼ無視できるはずです。レンタカーで寝泊まりなら良くてマイカーならダメ。この違いはさて何でしょう。
内容もそうですが、コメントにも興味が! なんか・・・今後書けないことが増えました。ありがとうございます、でいいのかな(笑)
オーストラリアの政府は怖いよ〜!絶対者だから。。 個人であっても国立公園の使用を全面的に有料化して、営利活動同様に規制するという議論が実は始まっているんですよ。 そうなったらほとんど立ち入り禁止みたいなものですね。 何時何分にこう歩いてここから出て行く予定です。もちものは〜と〜と、私の過去10年の経歴は…。そして申請料$229.1を納めます、みたいな。
>この国の良くない所は政府が強すぎる事 そんな風には思いませんでした。 ケアンズの再開発なんかでも住民の意見を取り入れて・・なんて聞くし・・。 日本なんて勝手に空港作ったり、保養所作ったりして、結局赤字でそのつけが税金で補填されたりするじゃないですか!プンプン! でも、“絶対者”までいくとちょっと窮屈かなぁ・・? その反面ワイロが横行してる・・なんてことはないんでしょう? 日本や某となりの国なんかはそれが当たり前みたいなので・・。 >国民が政治とか経済に徹底的に無関心な所。 これは日本もあまり変わらないような・・。 メディアもひどいし・・。どんどん興味を引く話題に変わっていくでしょう?見方も一面的だし・・。 海外のニュースなんてすっごく遅いですよ。アメリカやヨーロッパで洪水が起こっても、ケアンズにサイクロンが来ても、衛星放送だったら翌日にしてることが新聞だったら4~5日とか1週間遅れです。 少なくともYahoo! Au & NZならニュースにイラクの話やなんかのってるでしょう?Yahoo! Japanはエンタテイメントばっかり。 ぼやきだらけになってスミマセン。。 でも、その国民性の違いみたいなのに興味ひかれるんですよね。 日本人がいい加減にしてるところとオージーがいい加減にしてるところが違うんですね。 う~ん、理解できないから、理解してみたい。。コレって恋愛感情に似てます?? 住むと観光旅行では雲泥の差なんでしょうねー。いいとこしか見えないですもん。 ところで投稿の確認欄、なくなりました?
ん??送信した?戻った?? どっかボタン押しちゃった。 日本の洪水って海外のニュースに載るのかな? 日本って海外のニュース流す方だと思いますよ。
ステキですねー。真っ暗な森林の中で一人佇んでみたい。。ん、でもディンゴとかヘビは遠慮したいかも・・。
アランさんってもしかしてAlan’s Wildlife Toursのアランさんでしょうか?昨年9月にYungaburraに行った時にアランさんのNocturnal Tourに行きたくてコンタクトとったのですが、ちょうどサイクリングのメンバー達のツアーが先に入っていたらしく、でもって私たちはその日しか余裕がなくてあきらめたのでした。
(あきらめて良かったのかも・・。なんせ、Nick’sのレストランで夕食をとったら3時間かかりましたから・・。せいぜい1時間半ぐらいかと思っていたのですが、あれではアランさんのツアーに間に合いません。)
でもWillieさんのお話を聞くと、結構中・上級者向けツアーのようですね。装備もしっかり自分でしていかないといけなさそう・・。Transport in guests’ vehicleの意味がわからなかったんですが、やっぱりゲストの車で移動するんだ!それって夜道の運転に慣れてない私たちには不安が・・。
あー、キノボリカンガルー見てみたいです。寝ぼけたカワセミもかわいいですね。^^
こんにちは。そうそう、ヤンガバラの主アランさんです。上級というか、自然観察に興味がある事を前提としたナイトウォークですよ。セルフドライブと言っても集合場所から2kmくらいみんなで車を連ねて真っ直ぐ走って駐車、あとは私有地内を1.5時間歩いて行くだけです。あ、成果としてブロッサムバットにあったんでした!書き足しておかないと。
nicksレストランはのーーーんびりしてますからね!でも好きです。寒くなるとなんだか吸い寄せられてしまいます(暖炉に)
超!うらやましいです。
Tree kangaroo!!見たい!!!
しかも親子なんて・・・
こうやって火を焚ける場所、いいですね。
私有地だからできるんでしょうか。
どこもかしこもルールだらけだから。
でしょう?親子は私も初めてだと思います。例の外付けフラッシュなしでは絶対撮れなかった一枚です(地上から25mは上)
>どこもかしこもルールだらけだから
やはりそう思います?最近、凄く感じるんですよね。例えば、日本の河原や山のように自由にキャンプできる場所なんてこの国に畳一畳だってない。これだけ人がいなくて広い国なのに。車中泊や野宿が禁じられているのは、税金が取れないかららしいですが。(有料のキャンプ場なら良いわけだ)
なんかそういうところは社会主義的な”絶対的な国の権力”を感じますね…。ナイトウォークツアーやバードウォッチングツアーといった”営利活動”に(そうかぁ?)公の土地を使うなんて断じて許さない!みたいなのもそう。だからアランもジョナサンもキースもアーロンも自分で土地を買ってその中でやってる。
自然が好きな人たちが集まって、国立公園やらステートフォレストに自然を観察して何を持ち帰るわけでもなく、何も残さずに静かに楽しんで帰ってくる。それがツアーであろうとなかろうと、何故これほどの制限を掛けられないといけないのでしょう。
Nicks・・9月に行った時も少し肌寒くて、ポンパドール頭のお姉さん(彼女の仕草、踊ってるみたいで楽しげで魅力的でした~)が暖炉をつけてくれてすごくホッコリしましたー。^O^//
>日本の河原や山のように自由にキャンプできる場所なんてこの国に畳一畳だってない。
えーっ!!そうなんですか?
クロコダイルダンディーのようにどこで野宿してもOKだと思ってました。じゃあ、“どきどき”や“わくわく”などのBBQサイトは?あれももしかして私有地??
オーストラリアはキャンプとか盛んでしょう?2週間とか3週間とかのキャンプツアーとかもあるんじゃ・・?そういうのもぜ~んぶ許可をとってあるんですか?
まあ、いろんなところでキャンプファイヤーをして、もし不始末でもあってシドニー近辺のようにすんごい山火事にでもなったら取り返しつかない気はしますが・・。
もちろん、焚き火はダメです。私有地ならではです。私が言いたいのは、「何も残さない、何も持ち帰らない、生き物や森を見て歩くだけ」の行動がなぜそんなに規制されないといけないのかなぁというところです。毎日何十人もの人を連れて行くのであれば、歩くだけといっても自然へのインパクトは多少ありますから納得できるのですが、どんな小規模なツアーだろうと一年に一回しか行かなかろうと厳しい許可が必要な点です。
どきどき、わくわく、ジェイさん、かものはし各ツアーや土ぼたるツアー、夜のジャングル探検(だったかな)などのネイチャーベースの各ツアーも全部私有地でやってるんですよ。もっというとグラネットゴージも私有地です。パロネラパークも。
公の土地の場合、高額な使用料と複雑な申請、許可証の携帯、「何月何日何時に何人が何をした」という報告も毎回必要です。
キャンプツアーもキャンプ場もしくはキャンプの許可を事前に申請した土地で行なえるもので、その日その日に気が向いたところで出来るものではないんですよ。
例えば、ディンツリー国立公園にツアーとして入場する許可がないツアー会社があったとします(殆どそうですが)。その会社は、通り抜けるだけなら許されるのですが(通り抜けてクックタウンに行くとか)通り抜ける間に周囲の景色の解説やディンツリーについて発言することすら厳密には許されていません。ホームページやパンフレットなどで「ディンツリー」という語句を使用して宣伝することも認められません。
書き忘れました。許可証を持たない国立公園やステートフォレストで営利に関係する可能性がある写真(web用やパンフレット用も含む)を撮る事も使用する事も禁止です。許可申請料が$229.1。それっきりもう二度と訪れる予定がない場合でも事前の申請が必要です。つまり行き先ごとに。さらに、3時間までの滞在なら一人$1.4、それ以上なら$2.6。(国立公園によって少し違います)どの道路をどのように移動するか、何時に来て何時に発つのか、車両の種類、使用する道具の種類とその詳細、申請者の過去10年の犯罪証明、過去3年の国立公園使用経歴なども必要です。これは、冗談なんかじゃなく真剣な話ですよ。
そうなんだ、、、びっくり
>日本の河原や山のように自由にキャンプできる場所
逆に日本はもっと厳しくすべきだと思います。
知識と意識が低すぎ。
近所に多摩川が流れていて、子供の頃から河原には親しんできましたが・・・
奴らはBBQした鉄板を河で洗ってる。(`Ⅲ´#)きーーーーっ
そうですねぇ。そういう人がいるから。
純粋に自然を楽しむだけのつもりの人までひとまとめに締め出されてしまう。
だって、日本の場合、そういう人のほが圧倒的に多いんだも~ん。
(と、私は思ってます~)
>公の土地の場合、高額な使用料と複雑な申請、許可証の携帯、「何月何日何時に何人が何をした」という報告も毎回必要です。
オージーがそんなにstrictなことを・・?それはオージーに対する見方を変えなくっちゃ!
govermentはstrictなのかな?日本の社会保険庁はサイテーですけど・・。
タバコや飲酒に関しても結構厳格なような・・。というか飲酒(や酔っ払い)に関しては日本はおおらかすぎる。
(通勤電車の駅の売店でお酒売るのはやめてほしい。)
公の場で営利活動に厳しいのは税金をとるため?環境を守る為ではなくて?
個人的なキャンプでもダメなんでしょう?
泳ぐのはかまわないんでしょうか?モスマンやボルダーズなんかでは“ここでは何人も死んでますよー”という看板の横でみんな泳いでるでしょう?
あれは自分の安全は自分で考えろ、という個人主義の表れなんですか?日本なら何人か死んだら遊泳禁止とかになっちゃって・・今ではあまり川で泳ぐ人見かけないですよね。
発想がいろいろと違うので、カルチャーショックに事欠きませんね。オーストラリアはおもしろい・・。
私はオーストラリアのことを盲目的に好きなわけではないんですよ。この国の良くない所は政府が強すぎる事(それこそ、オーストラリア人のイメージが変わるくらい)と、国民が政治とか経済に徹底的に無関心な所。(新聞を取っている家庭、10%あるかなぁ)
>税金をとるため?環境を守る為ではなくて?個人的なキャンプでもダメなんでしょう?
例えば、市内でキャンピングカーを使って寝泊まり(生活)している人たちがいるとします(沢山いますが)その人たちがbritzとかapolloとかのレンタルキャンピングカーを使っていれば取り締まりの対象ではありません。もし、マイカーを使って市内で寝泊まりしたらその場で罰金です。
この違いは何だと思いますか。
コンクリートで固められた市内での寝泊まりですから環境保護どうこうというのはこの場合ほぼ無視できるはずです。レンタカーで寝泊まりなら良くてマイカーならダメ。この違いはさて何でしょう。
内容もそうですが、コメントにも興味が!
なんか・・・今後書けないことが増えました。ありがとうございます、でいいのかな(笑)
オーストラリアの政府は怖いよ〜!絶対者だから。。
個人であっても国立公園の使用を全面的に有料化して、営利活動同様に規制するという議論が実は始まっているんですよ。
そうなったらほとんど立ち入り禁止みたいなものですね。
何時何分にこう歩いてここから出て行く予定です。もちものは〜と〜と、私の過去10年の経歴は…。そして申請料$229.1を納めます、みたいな。
>この国の良くない所は政府が強すぎる事
そんな風には思いませんでした。
ケアンズの再開発なんかでも住民の意見を取り入れて・・なんて聞くし・・。
日本なんて勝手に空港作ったり、保養所作ったりして、結局赤字でそのつけが税金で補填されたりするじゃないですか!プンプン!
でも、“絶対者”までいくとちょっと窮屈かなぁ・・?
その反面ワイロが横行してる・・なんてことはないんでしょう?
日本や某となりの国なんかはそれが当たり前みたいなので・・。
>国民が政治とか経済に徹底的に無関心な所。
これは日本もあまり変わらないような・・。
メディアもひどいし・・。どんどん興味を引く話題に変わっていくでしょう?見方も一面的だし・・。
海外のニュースなんてすっごく遅いですよ。アメリカやヨーロッパで洪水が起こっても、ケアンズにサイクロンが来ても、衛星放送だったら翌日にしてることが新聞だったら4~5日とか1週間遅れです。
少なくともYahoo! Au & NZならニュースにイラクの話やなんかのってるでしょう?Yahoo! Japanはエンタテイメントばっかり。
ぼやきだらけになってスミマセン。。
でも、その国民性の違いみたいなのに興味ひかれるんですよね。
日本人がいい加減にしてるところとオージーがいい加減にしてるところが違うんですね。
う~ん、理解できないから、理解してみたい。。コレって恋愛感情に似てます??
住むと観光旅行では雲泥の差なんでしょうねー。いいとこしか見えないですもん。
ところで投稿の確認欄、なくなりました?
ん??送信した?戻った??
どっかボタン押しちゃった。
日本の洪水って海外のニュースに載るのかな?
日本って海外のニュース流す方だと思いますよ。