東西南北の四方向を大きな砂漠や大海によって遮られているパースは世界一孤立した大都市と言われ、同時に野鳥も孤立しているため固有種が多い。ニシハチマキミツスイも東海岸側のノドジロハチマキミツスイと先祖が共通なのは明らか。
パース周辺はオウムのメッカでもある。あとで出てくるオジロクロオウム2種類に加え、アカオクロオウム(写真)、アカビタイムジオウム、テンジクバタン、ニシテンジクバタン、モモイロインコ、アカビタイムジオウムと大量に生息している。
ニシトゲハシムシクイは東海岸側に分布するウグイストゲハシムシクイの西海岸バージョンといったところ。
コロコロしていて可愛い。
マキエゴシキインコにはいくつかの亜種があるけど、パース周辺のは「トゥエンティエイト、トゥエンティエイト…」と鳴きながら去っていくことで知られる28パロットこと亜種コダイマキエインコ。
いい色!
ISO160に固定という謎のセッティングは終日続いている。それでよくこんなぐらぐらする被写体が600mm手持ちでとりあえず撮れているものだと感心する。
東海岸側に分布しているチャイロトゲハシムシクイの内陸側、西海岸側バージョンのヒロオトゲハシムシクイ。
ウスアオオーストラリアムシクイもシャッタースピード80分の1で無理やり手持ちで撮ってる。当人が気がつくのはまだ先である。
設定がめちゃくちゃでもそれなりに撮れてしまうため、逆にミスに気が付きにくいカメラだ。