ヤシオウムは正面顔は面白い。なぜか彼らは魚のように頭が平べったいからだ。
幅広い環境に現れる一方で個体数が少なく、ジャングルで視界も悪いヤシオウムをここまでしっかり見るのは簡単なことではない。最大の課題が終わったと言えるだろう。
倒木の上にちっちゃいオーストラリアワニが2匹。今回の旅では本当に1日おきくらいにオーストラリアワニを見ているな…と思ったら翌日とんでもないことが起きた。まさか、というような僅か直径10mほどの小さな池のほとりに立っていた参加者の一人に水中から突然1.5mほどのオーストラリアワニが飛び出して、ギリギリのところでかわしてことなきを得た。自由時間中のことで私はたまたま50mほど離れたところを歩いていてそれを目撃してしまったのだけど、自由時間中とはいえ無責任ではいられないだろう。保険請求、謝罪会見などの単語が頭に浮かんだ。
いやあヨーク半島はなかなかヤバイよ。24回目ということで油断があったかもしれない。(写真はトビハゼ)
クレナイミツスイではないぞ。もっと珍しいズアカミツスイのほうだ。ただアイアンレンジで無理してマングローブ系の野鳥をかき集めなくてもケアンズやダーウィン、カルンバで見られるというのが私の基本スタンス。
一瞬ピーチ色の夕焼けに。
オーストラリア大陸の果て、といってもいい僻地で眺める夕焼けも悪くない。日本人が随分遠くまできたものだ。
このグループも無事にシラボシリュウキュウガモに出会えた。去年は難しかったからな。
まさかここで飛ぶとは!
ハチクイ。
コモンチョウは50羽くらいの群れ。