まあなんというヘアスタイルだろう。ヤシオウムの存在感はアイアンレンジに10数種いる地域固有種の中でも別格。近年は減少しており絶滅危惧種となり、以前のような数羽まとめて見るようなことは全くと言っていいほどなくなってしまった。今のところ3−4日うろうろしていればどこかでは会える状態だけど、いつまで維持できるだろうか。
テリヒラハシは雌雄で全く外見の異なる野鳥。こちらはメス。メスも大声で縄張りを守って鳴く。
こちらはテリヒラハシのオス。光のあたり具合で青く見えることもある。
オオハナインコの営巣木はサイクロンのたびに倒れて移動するのでこの10年ですっかり入れ替わった。現在私は3箇所を把握しているけど、一つは遠く一つは警戒心が強い。このメスは手前に障害物がある巣にいるせいか比較的落ち着いておりグループでの観察に適している。
キバシショウビンはアイアンレンジの強敵の一つだ。ごちゃごちゃの藪にすみ、動かない、鳴かない、高いところに陣取る。たまたま道路を横切った個体をガイドとしての義務感から見つかりっこないと思いながら探す。今回はそれが功を奏し、じっとしている個体を2−3分後に見つけてみんなに大喜びされた。
チャムネミツスイはよく見られた。
今年は7ヶ月雨が降っていたからな。力尽きたスバル。
中破したホールデン。
キールバック。上ばっかり見ているので踏みつけそうになった。
ミミジロカササギヒタキはケアンズ周辺では珍しいけど自宅ジョンストンベンドでは定期的におり、アイアンレンジではより頻繁に水辺で見られる。