
(前回の続き)林の中で見つけた大型の水場には、思ったとおり次々に野鳥が舞い降りてきた。ムナフオウギヒタキ。

オジロオウギヒタキが順番待ち。

テリヒラハシのオス待機中。

モリショウビンは最初一羽だったけど後からもう1羽が飛来、並んでのショットも撮れた(後日の動画編にて)。

ベニビタイヒメアオバトはダーウィンでは比較的簡単。

二日目にしてようやくターゲットのムナグロヤイロチョウが撮影される。まあ、見ての通りヤイロチョウっぽい難しい環境。オーストラリアでは野鳥の餌付けは公共の土地では考えられないので、東南アジアのようにはいかない。これはテープさえ使っていない正真正銘の天然ヤイロチョウ。
オーストラリアは野生動物への干渉は東南アジアはいうに及ばず日本よりもさらに厳しく、日本にはほぼいないレンジャー(公務員)が巡回しており本当に逮捕されかねない。とは言ってもそれを何とかしなければいけないのがガイドで、明日からは重点的にここに貼りつこう。

野生のキバタンの群れ。亜種アオメキバタン。

アカハラオオタカが駐車場の脇で営巣していた。左端に少し写っているモジャモジャがそれ。

ケアンズと共通の野鳥も多いダーウィンだけど、多くで亜種が異なる。このマミジロナキサンショウクイもそうで、外見はともかく鳴き声がかなり違う。

ダーウィン付近に固有のミドリセンニョムシクイ。数は多く、決して難しくはない。