もっともよく知られたセグロサンショクヒタキのポイントはかなり荒らされた印象な上に連日天気も悪いのでスッパリ諦めて、生えている植物や水気、日当たりなどがセグロサンショクヒタキ条件が揃っている環境を次々当たっていく。こうした開拓スキルは全国を飛び回って一生のほとんどをバードウォッチングに費やしている人間ほど強く持っている。

いた!しかも地上低く、そして警戒心がない!

悪天候に加え密林でF7.1の暗いズームレンズ手持ちゆえ限度があるけど、十分ハッピーに終われるレベルの出会い。連日バーダーに追い回されているような種類の野鳥に出会うには、釣りと同じでいじめられていない無垢な個体を探すのに限る。それには膨大な経験がいる。

やたらに針が少ないハリモグラにも出会った。

編集していて気がついたけど、顔面にはキバハアリみたいなのが何匹もくっついている。噛まれるとめちゃくちゃ痛い(実体験)のだけど、毛皮が厚いから大丈夫なのだろう。
ブルーニー島にある道端の無人パン販売所。冷蔵庫は通電しているわけではなく、単に動物たちの襲撃から売り物を守る金庫のようなものだ。この販売所の正体はこのまま道を突き当たりまで行った民宿が副業でやっているホームベーカリーで、人気があり多くの場合売り切れ。
造成地で見かけた素晴らしい作りのドライブウェイ。私の家の最大の問題の一つは敷地内は未舗装のため雨が続くと車が走る部分がドロドロになってしまうこと。そのためこれまで数トンの砂利を投入して地面を覆っているのだけど、車が上を走るたびにそれらの砂利は少しづつ沈下して行くので毎年追加の砂利を必要とする。
この造成地のように最初からこう作ってあればノーメンテナンスだろう。いっそ舗装したら?と言われるけど、舗装は大体10mで100万円。必要な40mで400万円かかるので、自力で砂利を買ってきて敷設できる体力がなくなるまでは現状維持かなと思っている。
動画でのまとめ。続いて飛行機で1時間しか離れていないメルボルン編の始まり。