本来なら今日グレゴリーの街からジョージタウンに向けて長躯10時間ひたすら運転して終わりという予定だったけど、ターゲットのホオグロオーストラリアムシクイが十分に見られたので昨日は半日早くグレゴリーを出てノーマントンまで移動することができた。そのため今日は余裕がありノーマントンを探鳥してから動き出してもまだ夕方にジョージタウンで探鳥する時間もある。
ボーナスだったのは、ノーマントンでムナグロオーストラリアムシクイをたくさん見つけたことだ。
この種はパースで毎年11月に行っている「オーストラリアムシクイ類5種類ツアー」で出会えるものの、その中では一番難しい。準地元のノーマントンでたくさんいるのならこれは今後ありがたい。
ノドアカムジミツスイはジョージタウンおよびこのカーペンタリア湾付近のサバンナ地帯の優占種。羽が金色で喉は赤く、ムジでもなんでもない。
水鳥を見に土の道を分け行っていたら「この先アボリジニの埋葬地だ」という怖い看板。
ムナグロオーストラリアムシクイのメスは仮装ゴーグルのような顔をしている。
めちゃくちゃいる!
ノーマントンでは珍しいキンイロモズヒタキのメスも撮影された。クィーンズランド州ではかなり難しい一種ながら、今年はバークタウンでも見たな。
ということでノーマントンをゆっくり出発しランチは最後のゴールドラッシュが起きたクロイドンへ。ラッシュが近年だったこともあり小さな街にあちこちに歴史的な建物が残っており観光資源になっている。
レプリカではなく、オリジナルがそのまま残っていることに価値がある。移設されたわけでもなくクロイドンのメインストリートにこれら歴史地区は位置している。
ジョージタウンまで無事に到着し、休憩を挟んで夕方の探鳥にでた。ウスユキバトが見ていた。