
コチョウセンナcassia javanicaも見頃を迎えてます。この仲間はシャワーツリーともいわれ、ケアンズでは他にゴールデンシャワー・ツリー(Golden Shower Tree) Cassia fistulaもあちこちで見る事が出来る(が、そういえば未だ未紹介)。コチョウセンナも単にピンクシャワツリーと呼ばれる事もある。樹型はぜんぜん違うけど、遠目には桜の花のようにも見えとても奇麗。

この金魚の糞みたいなさやに種子が詰まっている。長いものだと、私が見た事がある限り70cm位の奴もある。困った事にこれが立てる香りは公衆トイレのそれによく似ている。

落下する勢いや踏まれるとさやが割れ、タブレット状の種子が出てくる。
追加情報
学名 |
cassia javanica |
英名 |
Pink Cassia、Apple blossom Tree、Pink Showeなど |
和名 |
コチョウセンナ、モモイロナンバンサイカチ、ピンクシャワーなど |
時と場所 |
11月 ケアンズ市内 |
※近縁種にバライロモクセンナCassia nodosaもあり、ケアンズ周辺各地で同様に確認する事が出来るけど一般的にはひっくるめて扱われている事が多いです。こちらでは。
やっぱ、この花だったか。。
ラグーンプールのそばに咲いていて、きれいだから写真撮っていたら、
プールからあがってきたおばあちゃんがぺたぺたニコニコ近づいてきた。
(う~ん、日本でこの位の歳のおばあちゃんってあまり海に来ないような。
来てもTシャツ姿で家族の荷物番してそう。
やっぱ外国ってこういうトコいいよな、自分が泳ぎにきてる。)
んで、おばあちゃんが、私とこの花の写真を撮ってくれるというので喜んでお願いした。
撮ったあと画面を見ていたおばあちゃんは、ちょっと首かしげ気味。
今度は海をバックにとらなくてもいいのか?というのでお願いした。
今度はおばあちゃんも満足した模様。
帰国して写真を見たら、なるほど花の写真は表情もわからないぐらい遠い(w
モニターで見て、おばあちゃん納得いかなかったんだね。
いづれにせよ、おばあちゃんの気持ちがうれしいので、どっちの写真も好きです。
しまった。。
種のにおいを嗅いでくるんだった…
コチョウセンナはホウオウボクに比べて控えめで暑苦しくなくていいですね。何しろ気温37℃かの時期に咲くので。新聞にも出てたけど、今年は例年よりも暑くてサイクロンの心配も高いみたい。