オーストラリア北部や東南アジアに分布するコウエンボク。豆科なので実がなるとよくキバタンが群れで食べにくるのを見る木。また、営巣木としても人気で、メガネコウライウグイス、チョウショウバト、イチジクインコ、パプアソデグロバトなど様々なケアンズの普通種がコウエンボクで営巣する。こうして花が美しい事と大きな日陰を作るので街路樹としてもよく植えられている。
学名 |
Peltophorum pterocarpum |
英名 |
Yellow Poinciana, Yellow Flame Tree, Copper Pod, Golden Flamboyant, Yellow Flamboyant, Soga |
英名が多い。。。
オーストラリアの植物の英名は多くが定まっておらずこのコウエンボクのようにばらけている。その為、多少知識のある人達は誤解を防ぐために植物を一般名で呼ぶ事をせず、くだけた場でも唯一無二である学名で言い合う為にいっそう一般名が置き去りにされて多数の定まらない名称を助長する。