$2.5で1日停められるパーキングに車を進めた。
まぁよく使う所だ。ただ、このパーキングはけっこうテクニックを要求される。
まず、コイン投入口から奥(機械内部)が上り坂になっている。あれは一体なぜだ…。
車の窓を開けて、コインを入れるとバーが上がって中に入れるんだけど加速をつけてコインを投入しないと重力の法則によってコインは引き返してきて、そのままチャリーンと車の下に転がっていってしまう。あのスロープでは、どれだけコインにスピードを付けられるかが勝負になる。
常連は、ビシッとコインを指ではじき華麗に投入する。万が一戻ってきても落とさないように、はじいたと同時に指でふたをする技をwillieは編み出した。7〜8枚のコインを連続ノーミスで投入できればあなたもレギュラーだ。
次に、満車/空車の表示がなく、満車の場合でもコインを入れるとなんとバーが上がってしまう。
いいんだか悪いんだかわからないけど満車なのにコインを入れて入ってしまった場合はなんとしても駐車スペースを探さないと悔しいではないか。オージーにとってもそうらしく、ウイリー状態で停めている車、バイクゾーンに完全にはみ出して停めている車もよく見る。
あと極端な話、何日間でも$2.5dで停めておけるのでキャンピングカーとかで住んでいる.人がいる。
最後に、そのパーキングはコインを入れてバーが上がったら数秒間は下りてこない。
つまり!後続の車にとって、突破するチャンスが十分にあるという事だ。自分が二台目の場合はとてもラッキーな気分になれる。1台目としてコインを入れようとしている所に2台目が来た場、ほとんどの運転手はニヤっと笑う。こうなると1台目は惨めなものだ。
だから、常連組はお互いの車を覚えていて二つ前の信号位から妙にスピードを落として先に行ってもらおうとして妙な安全運転ゾーンを作っている。
このパーキングはいろいろなテクニックを要求する面白い所だ。
始めから終わりまで、想像してアハハと笑いながら読みました。
はぁ~腰の(思考の?)据え方によっては本当に面白い日常だなぁと。
というか、もう無理やり面白がる姿勢が自分を救いますねぇ。色んな事が上達しますね 笑
ケアンズでは、何にしても日本のようなきっちりとしたサービスは望めないです。当たり前の事が当たり前に起きない。(満車の駐車場に入場できるとか、市バスが45分遅れてくるとか、在宅なのに不在届けが入るとか)別にネガティブな意味で書いている訳ではないですがケアンズと日本では両極端なので比べてしまいやすい。
>投入口が上り坂
路面に落ちたコインをあつめる穴が、P内アスファルト上にあるはず!
>住んでいる人がいる
管理者は見に来ないのか??
だったら、バーはずしちゃってスルーにしちゃえ!
と考える人が居ないのがケアンズの’人の良い’所??
(あ、お金の回収にはくるか・・・)
一回だけ回収に来てるのを見た事があるけど。キャンピングカーの人とか朝よくパーキング内で歯磨きとかしてるし。
まぁケアンズといえどもこの料金で1日(もしくは無期限で)停めておける所は貴重です。会社から徒歩1分。