パース周辺ではオーストラリアムシクイ類5種類に加え、サンショクヒタキ(写真)もインコもオウムも多い。それでいて暑くも寒くもないので、別に朝6時に出かける必要もないし快適極まりない。
海沿いの公園にて毒蛇Dugiteに遭遇。ライファー。
もう十分アップしたんじゃない?というウスアオオーストラリアムシクイだが
こちらはメス。オーストラリアムシクイ類で最も寒冷色をしており、そもそも少し大きい。
オスメス揃って水場を覗き込む図。水場がなければ自分で作るのが太田流。
シロハラヒタキも水場にやってきた。
ウォンゴンダムの閉鎖は別格として、誤算だったのはお気に入りの保護区の道が水没していたことだ。ここでワカバインコ、キョウジョスズメ、エミュー、サンショクヒタキなどが出るはずだった。乗っているのがプラドなので、行けなくもない感じだったがガイド中なのでやめておいた。見ようと思っていた野鳥は結果的に他の場所で全部出たけど。
そんなキョウジョスズメ。一般的には難しい固有種とされるけど、私は過去パースにきてキョウジョスズメを見なかったことはない。
京女、というか忍者のような雰囲気なのだが。
1週間以上の日程がある場合むしろ1−2箇所くらい誤算のポイントがあった方が周辺の新規開拓をうみ、次回につながるメリットの方が大きい気がする。次にパースに来ることがあればそれは10回目の遠征であり、初期の頃に比べて探鳥地の厚みは大きく増している。