今年の雨季が始まる前、今年ついにラニーニャ現象が終わり4年ぶりのエルニーニョになるから数年ぶりの暑く乾いた夏になる、サイクロンの可能性は少ないと聞かされた。実際は真逆で毎月のようにサイクロンが押し寄せ4ヶ月で5000mmを超える雨が降り、2024年になって150日近くが経過した現在で雨が降らなかった日は12日しかない。ケアンズ空港が水没した(史上初)だの、ポートダグラスへの道やパーマストンハイウェイが何週間も通行止めになるだのディンツリー川は史上最大の10m増水をするなどの惨状だけど、途方もないバカ予報をした気象関係者は責任を問われないのか?
民間企業なら「この事業は大ヒットします」と言って外したら責任を取らされるし、倒産するかもしれない。ファンドマネージャーなら解雇される。政治家が「必ず実現します」と言って実現できなければ失職する可能性が高い。私のような自営業者がそこまでの大失敗をしたら家や財産まで失い、生涯を通じて償わなければならないと思う。気象関係者は「暑く乾いた夏になる」と言ってこんな大外れしたらまず表に出てきて謝罪するべきだし、その上で著しく不正確な予測を社会に流布した責任をとって失職するくらいでないとおかしいと思う。
←この半月ほどぬかるんで玄関に無事には辿り着けないため、本来はスタックした車両を脱出される目的でタイヤの下に差し込んで使うマックストラックスを橋として家に入るのに使用。
一年のうち9ヶ月雨が降る異常気象は2021年に始まった。その時の報道ではアボリジニの長老がニュースで『3500年に1度の雨だ』と答えていた。それが3年続いているということは3500 x 3500 x 3500 =428億7500万年に1度の気象だ。
この地方100万人の生活と人生を返してほしい。