
乾季の間のヨーク半島ツアーやクィーンズランド州横断ツアーなどで徹底的に使用されるAAK Nature Watchランドクルーザー200は雨季の間は概ねお休み中。先日シーズンに備えタイヤを4本とも一気に交換したらそのお値段16万円。プラドのタイヤ交換よりもさらに高い。この4500ccのマシーンは私の用途のように追加収入をもたらすものであればいいけど、趣味だけで乗っている人は維持になかなかの覚悟がいる。車は買って終わりではないので。整備、保険、消耗品、ガソリンも比例して高価でありそれを誰がどう払っているのかだ。
以前『経歴が複雑すぎるオーストラリア人』で紹介した取引先の人はランドクルーザー200VXに乗っていたけどディーラーに定期サービスに出しただけで40万円を請求され、転職後は売却してしまったけど後悔しており「もう今後こんな車(4500ccのV8エンジン)は手に入らなくなるかもしれないから、収入をもたらす限り手放すんじゃないぞ」とボヤいていた。
経歴が複雑すぎるオーストラリア人
ちなみにこのタイヤは日本のトーヨー製オープンカントリー。私が一番好きなBFGのKO2やクーパーとかに比べれば「安い」ので、オーストラリアの4WD界では広く使われている。