これまでのニコンに加えてキャノンも使うようになって、そちらのカスタムも続いている。まずは気になっていた純正レンズフット(短すぎる)をKirk(カーク)に交換。倍の長さになり持ちやすくなるだけでなく、側面に溝が切ってあってアルカスイス型の雲台にプレートを追加することなくそのまま取り付けられるので一挙両得。
ちなみにニコン機材に対しても同様の改良はしていて、その時は全てRRSだったが今回は同じUSAメーカーでも若干安いKirkにした。両社ほとんど仕上がりに違いはない。
RRSのフラッシュブラケットやレンズフットを導入
それから三つ目の利点はこのプッシュ式のQDストラップマウントであり、普段は手持ちなのでストラップをここにつけてカメラを逆さ吊りにして携帯しているけど、必要に応じてワンプッシュでストラップを取り除いて雲台にセットできる。
QDストラップマウントは従来のこういったねじ込み式のマウントよりも絶対に付け外しが早い。かつ全体のシルエットが小さく重量も軽い。写真は以前使っていたブラックラピッド。
ただ誤って外れてしまうと落下事故につながるので、保険としてバンジーコードをカメラボデイに結んである。これにより、万が一QDマウントが外れてもバンジーコードが落下を食い止める。
まあQDを使い出して3年ほどになると思うけどそんな事態は一度も起きてはいないが。