2011年08月02日
アイアンレンジ探鳥記の途中だけど、その次の旅、次の次の旅などの報告がつかえてきているので一旦中断して大移動。温室のような熱帯雨林から...
舞台は内陸部の大平原へ!ってもう一月前の話とは。
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2011年07月31日
3年前に初めてアイアンレンジ国立公園に来てブチクスクスを見つけたときは嬉しかったが、結局その時は4泊して4晩ともブチクスクスを見つけてしまい「...いっぱいいるじゃないか?」と株が暴落した。今回は1晩しか出歩かなかったがこうしてブチクスクスに会った。だから彼らは極めて普通にいるものとの思いを新たにしたが...
アイアンレンジに住んで民宿をしている人のブログを読んでいたら「ガイドが脱兎のごと
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2011年07月29日
キミミオリーブミツスイはケープヨークの唯一のもともとからの固有種(近年になってキビタイヒスイインコも分布を減らし続けケープヨークにしかいなくなってしまい、キミミオリーブミツスイに次いでケープヨーク2つ目の固有種になっている)。
そういった重要な種類でありながらGoogle画像検索で「キミミオリーブミツスイ」と検索してもなんと一件もヒットしなかった。つまり冒頭の写真は日本語のWeb上で初めて
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2011年07月25日
以前も書いたけど、アイアンレンジ国立公園沿岸部のゴミの量は相当なものでゴミを踏まないように歩くには注意が必要なくらいだ。ケアンズからオフロードを1000kmも走って分け入ったこういった奥地で目にする一面のゴミは、特別ナチュラリストでなくてもまともな神経の持ち主であれば憤る筈だが。
今年は写真のように所々で集められたゴミ山を目にした。これは、見かねたキャンパーがせめてレンジャーが持ち帰り易いように
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2011年07月22日
ヤシオウムは世界のオウムの中でブラジルのスミレコンゴウインコに次ぐ世界第2位の巨体であり、嘴のサイズはオウム界最大。その嘴で枝を加工し、棒状の打楽器を作成して時にそれを持ち運ぶ事でも知られる。
ヤシオウムはこういう、"バスケット型"と呼ばれている縦穴の樹洞を巣として利用する。最初の産卵が54歳だった、打楽器で叩いてよい音がしないと営巣しないなどヤシオウムの繁殖に関する逸話は多い。寿命は時に1
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2011年07月19日
ヒクイドリはアイアンレンジ国立公園にも分布している。
余談だが、ヤラバーでヒクイドリ二羽がマリネにされていたのを見た知人がいる。
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2011年07月09日
アイアンレンジ国立公園にはオオハナインコが住んでいる高さ60mほどあろうかという有名な枯れ木があった。その名も「密猟者の木」。過去に来た際はいつもその木でオオハナインコを見ていたが、写真の新聞記事の通り。
←倒れた(*゚▽゚*)。
こうなれば自力で探さないとね。バードウォッチングというのは本来そういうものだから。
学名
Eclectus roratus
英名
E
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2011年07月07日
オーストラリアで一番希少な猛禽類、はたまた(ヒメフクロウインコを別にすれば)オーストラリアで一番希少な鳥類かもと言われていた時期も長かったアカオオタカ。キビタイヒスイインコと共にレイクフィールド国立公園の目玉。
前回来た時にかなり満足のいく撮影が出来たので、今回は素通りするつもりだったけどO君が見てみたそうな反応を示したので探してみたらすぐいた。
ちなみにレイクフィールド国
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2011年07月02日
キビタイヒスイインコは生息環境の減少に加え、あり塚にトンネルを掘ってその内部で絶滅危惧種のガTrisyntopa scatophagaと一緒に繁殖するという強烈な個性、そしてその事がもたらす人工ふ化の難しさ、またその美しさによる密猟で推定残り300つがい程度となってしまっ絶滅危惧種。オーストラリア固有種。
学名
Psephotus chrysopterygius
英名
Golden-sho
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2011年01月16日
鳥以外の生物を幾つか。道路でバスキングするローソンアゴヒゲトカゲPogona henrylawsoni。分布の狭い珍しいアゴヒゲトカゲの一種(Downs Bearded Dragon)
これが今回なんだかそこら中にいて腑に落ちませんね。去年来たときは一匹も見なかったし。
でこれはより一般的なフトアゴヒゲトカゲ(Central Beared Dragon,pomona vitticeps
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