太田祐 おおた・ゆう Yu Otaオーストラリアにおいて唯一の日本人専門野鳥ガイド・野鳥研究家。オーストラリアの野鳥観察に関し日本における草分け的存在で、TV番組や書籍、各SNSなどを通じ最大の情報発信者である。オーストラリア産鳥類リストは外国生まれとしては驚異的な現在739種。株式会社ワイバード(日本唯一のバードウォッチング専門の旅行会社)講師。アジア人初の700Club(オーストラリア産鳥類リストが700種類以上ある人の名誉クラブ)に当時若干36歳で加入する。Birdlife AUSTRALIA(オーストラリア野鳥の会)が長年行なっているセスジムシクイ類調査の調査リーダーや運営委員を務めており、豪国内でも広く知られている。豪永住権やバスツアー事業認可、国立公園や自然保護区の営利使用認可、救急処置資格、衛星携帯電話、海外添乗員資格なども保有。国内有数の探鳥エリアであるアサートン高原にある4000坪の自宅兼民宿【ジョンストンベンドキャビン】で野鳥や動物を見つつ暮らしている。2020年に有名会計事務所から『ケアンズ随一のビジネス』と評される。ジョンウインター博士が2009年から行ってきたキタフクロムササビ調査を継承。QPWS(クィーンズランド州政府 野生動物・国立公園管理局)に職務番号および現役の従業員ID番号も保有。
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2006年09月23日 『「科学者の楽園」を作った男 』を読んだ。戦線戦後、世界最高水準にあったという日本の理化学研究所(理研)に関わる人々の話。個人的にシンクロトロンに関して興味があったので手に取った本だったが、あまり触れられていなかった(本文中ではサイクロトロン)。ただ研究者の集まりだった理研が、次々ヒット商品を開発して財閥になっていくなんて面白いではないか。もう少し人物に感情移入できるように書かれているともっと好み 全文を見る»»
2006年09月23日 「関ヶ原(上中下)司馬遼太郎」を読んだ。西軍シンパの私としては心苦しい話。もちろん結果を分かっていて読むんだけどね。前に「島左近」を読んだので時代的にも人物的にも大分かぶる。 老将の「前へ。前へ」が心にずしっと。 あらすじ 老獪・家康の策謀は、三成率いる西軍陣営をどの様にして崩壊させたか?両雄の権謀の渦中で、戦国武将たちは如何にして明日への命運を繋いだのか?—天下取りの見果てぬ夢を求めて〈関 全文を見る»»
2006年09月22日 しばらく更新が止まったが、Macのダウンのため。半年周期でこんなことをやっている気がするが、だんだん詳しくなれればそれでいいと思っている。コンピューターは壊れるんだから。素人ながらいろいろ手を尽くしたが断念し、ケアンズのショップtalk to Macへ。まだ二十歳にもなっていないような若者が応対し、一時間ほどで見事に復活。すごいな。ミラクルだ。神だ。 全文を見る»»
2006年09月05日 昔ドイツのSTEINER社の双眼鏡をケアンズにて購入した。その時ついていたアンケートハガキに「送付した人には粗品をお送りします」と書かれていたので、オーストラリアまで発送するのかどうか疑問だったが、ケアンズの住所を書いて国際郵便でドイツに送っておいた。それから歳月が流れること一年半。完全に忘れていたが、キーホルダーが送られてきて驚いた。 追加情報 日付 × 場所 × その他 Wil 全文を見る»»
2006年09月01日 この船はhabitat cruiseという。(いきさつはこちらを参照)今日船の近くを通ったら、半ば強引に船内に引きずり込まれ(招待され)暖かいコーヒーやチョコレート、ケーキをごちそうになった。クルーは皆バードウォッチングや動植物に興味がある顔見知りの人ばかり。最近出ている鳥の話、ワニのシーズナルパターン、山登りの話題、新しく買った双眼鏡の話…。客をほったらかして話に興じている姿も、彼らの話題を聞 全文を見る»»
2006年09月01日 キュランダにある毒生物園venom zooに行ってきた。私自身、仕事柄彼らに襲われて病院行きになったことがこれまで二回。そのうち一回は意識も視力もしばらくの間失った。わずか3mmの生物によって。venom zooのオーナーは専門の研究者だ。観光客でごったがえすキュランダのはずれにある。 意外と中は込んでいた。日本人は誰もいない。西洋人観光客はecoツアーや学習的なツアーを好むが、多くの 全文を見る»»
2006年08月29日 ケアンズも少しずつ暑くなってきた。「見たもの」「バードウォッチング」コーナーを更新。 食材を買いに出かけ、からすみを買ってしまった。私の10日分の食費に匹敵。 全文を見る»»
2006年08月29日 エンジン付きパラグライダーだ。すごい低空飛行だけど大丈夫か!? 墜落した!! 無事で良かったね。 頭打ったみたいだけど…。 全文を見る»»
2006年08月22日 誕生日でした。休日と重なり、昼下がりから釣りへ。(「ケアンズで釣り」コーナーに載せました) 夕暮れとともに古本屋へ。太宰治の「斜陽」とサミエルウルマンの詩集を購入し、上機嫌で帰宅。 『トパーズ』 村上龍 角川文庫 ×30ページほどで不愉快につき放棄 あらすじ 風俗嬢…。高層ホテルの窓ガラスに裸の胸を押しつけ、トパーズの指輪を見つめ、大理石のロビーを彼女たちは行く。そして、都市の光景を、サディズ 全文を見る»»
2006年08月22日 『しゃがむ姿勢はカッコ悪いか?』 本多勝一 朝日新聞社 をよんだ。知的な文章でした。タイトルは内容とミスマッチ。すこし窮屈かな。 あらすじ 大ホテルの食堂に行くときの服装/最悪の席に坐らされる側の理論/エスカレーター考現学/日本人の共同浴場は世界でもかなり不潔な方に属する/オシリの洗い方/民族と文化/商品宣伝歌による文化の虐殺/「人間不在の文化人類学」〔ほか〕 全文を見る»»